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大規模災害対策におけるアレルギー用食品の備蓄に関する提案

食料確保は被災者を守るための最優先事ですが、食物アレルギーの患者さんにとって、避難所に配給される食物がアレルゲンを含む「危険なもの」にならないような対策も重要です。

食物アレルギー対応食品には様々なものがありますが、災害対応委員会では必要最小限と考えられる備蓄食品について検討して、各自治体が選択しやすいように、提案を行うことにしました。

2015年に「大規模災害対策におけるアレルギー用食品の備蓄に関する提案」を発表いたしましたが、最近のアレルギー診療の進歩及び社会状況の変化に対応しまして、この度、本提案を改訂いたしました。

提案書は以下よりダウンロードできますので、関係者に周知、ご活用いただければ幸いです。

2018年12月
日本小児アレルギー学会
理事長 藤澤 隆夫
災害対応委員会
委員長 三浦 克志