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会員各位

臨床研究支援セミナー(Clinical Research Supporting Seminar;CReSS)は、2015年の第1回(船橋)からこれまで延べ200名を超える会員の方に参加をいただきました。
コロナ禍でオンライン開催が続いておりましたが、久しぶりに現地開催目指し、また、多くの点をリニューアルして下記日程にて開催いたします。
特に今回は、はじめての方にも取り組みやすい観察研究に特化し、研究計画を練るプロセスに重点をおいたプログラムとなっております。その他、当日の講義の内容も新しくしております。
また、リニューアルによりこれまでのCReSSに参加された方にもぜひ再度ご参加いただきたいと考えております。
身近な同僚や先輩・後輩などにもにもぜひご案内頂けますと幸いです。

令和6年4月12日
CReSS実行委員長 川本 典生
研究推進委員長   森田 英明

第7回臨床研究支援セミナー(CReSS)ベーシックプログラム(現地開催)

第7回テーマ「明日からできる観察研究」

開催日時:令和6(2024)年6月29日(土) 12:30~ 30日(日) 14:00  (1泊2日の合宿形式)
開催会場:セミナーハウス クロスウェーブ船橋(〒273-0005 千葉県船橋市本町 2-9-3)
対象:臨床研究に取り組もうとする会員、臨床研究に興味のある会員(非会員の方は当会HPより入会のお手続きをお願いいたします)
定員:先着36名
参加費:35,000円(宿泊費、食事3回(夕食1回、朝食1回、昼食1回)が含まれます)
申込受付期間:4月12日(金)~5月17日(金)迄
参加申込方法:オンラインのみでの受付となります

 

申し込みフォーム

事前学習プログラム(録画)

講義 1:クリニカルクエスチョンから PI(E)CO、研究計画、論文作成まで(50 分)
講師:勝沼 俊雄 先生(東京慈恵会医科大学第三病院小児科)

講義 2:研究を計画する際に押さえておくべき倫理指針10のポイント(50 分)
講師:有江 文栄 先生(国立精神・神経医療研究センター)

講義 3:医学系文献検索のコツ(50 分)
講師:小林 徹 先生 (国立成育医療研究センター データサイエンス部門)

講義 4:臨床研究に必要な統計学の知識 (基礎編 応用編)(100 分)
講師:佐藤 泰憲 先生(慶應義塾大学衛生学公衆衛生学)

事前学習課題1:事前学習プログラムを見る
事前学習課題2:後日振り分けが決まる研究テーマについて、これまでにわかっていることについての文献検索

※ 申し込み時に当日の研究テーマを募集します。(後日、委員で選考します。)
※ 当日どの研究のテーマを担当するのかについては、後日振り分けを行います。
※事前学習プログラムの動画配信は6月上旬からを予定しております。
※ 当日は、文献検索やプレゼンテーション資料の作成を行いますので、できる限りご自分のノートパソコンやタブレットなどを持ち込んでいただけることを推奨いたします。また、プレゼンテーションは分担して作成することを考慮して、PowerPointを推奨します。
※ 配布資料については、原則としてPDFで配布する予定です。印刷物での配布は予定していません。紙媒体が必要な場合には、あらかじめ印刷の上ご参加ください。

プログラム(1日目)6月29日(土)12:30~20:45

ご挨拶・この研修について 全体の注意事項など
川本 典生 先生(岐阜大学大学院医学系研究科小児科学)

講演I(研究のはじめに)
1.さあ、研究を始めよう!(30分)
松本 健治 先生(国立成育医療研究センター研究所免疫アレルギー・感染研究部)
2.重要な論文を外すことなく集めることができる研究のための論文検索の技
(30分)
岡藤 郁夫 先生(神戸市立医療センター中央市民病院小児科)

グループ演習I(研究の背景の調査とClinical Question)

講演II(研究を考えるための枠組み)
3.観察研究とPECO(30分)
勝沼 俊雄先生(東京慈恵会医科大学附属第三病院小児科)
4.『質』の高い観察研究を目指そう!
(30分)
佐藤 さくら 先生(国立病院機構相模原病院臨床研究センター アレルギー性疾患研究部)

グループ演習II(PECO/FINERを意識して研究仮説を考える)

イブニングセミナー (共催:サノフィ株式会社)
アトピー性皮膚炎におけるデュピルマブのReal-World Evidence:研究計画から論文化まで
座 長 川本 典生 先生(岐阜大学大学院医学系研究科小児科学)
演 者 今井 康友 先生(野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科)

グループ交流(PECOのブラッシュアップ)

プログラム(2日目)6月30日(日)8:30~14:00

講演III(研究を仕上げるために)
5.最初が肝心!選択・除外基準を設定しよう
(25分)
八代 将登 先生(岡山大学病院小児科)
6.観察研究の実際
(25分)
松井 照明 先生(あいち小児保健医療総合センター免疫・アレルギーセンターアレルギー科)
7.『人に伝える』プレゼンテーションのコツ
(10分)
森田 英明 先生(国立成育医療研究センター免疫アレルギー・感染研究部)
8.統計処理を意識したデータ整理のコツ
(10分)
川本 典生 先生(岐阜大学大学院医学系研究科小児科学)

グループ演習III (研究計画の構築)

ランチョンセミナー(共催:鳥居薬品株式会社)
1:「アレルゲン免疫療法の効果を考える」
座 長 藤澤 隆夫 先生(国立病院機構三重病院)
演 者 手塚 純一郎 先生(福岡市立こども病院アレルギー・呼吸器科)
2:「日常診療から生まれたエビデンス」
座 長 藤澤 隆夫 先生(国立病院機構三重病院)
演 者 佐藤 さくら 先生(国立病院機構相模原病院臨床研究センター アレルギー性疾患研究部)

模擬研究計画発表会

修了証授与式 総括
森田 英明 先生(国立成育医療研究センター免疫アレルギー・感染研究部)

<問合せ先>

日本小児アレルギー学会事務局
110-0005 東京都台東区上野1-13-3 MYビル4階
電話:03-6806-0203 FAX:03-6806-0204
Email:info@jspaci.jp

※2024.4.25 ランチョンセミナータイトル変更


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