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第二回 基礎研究支援セミナー(BReSS 2026)開催のお知らせおよび参加受付開始のご案内

会員 各位

先日予告しておりました第二回 基礎研究支援セミナー(BReSS 2026:Basic Research Supporting Seminar)の詳細が決定いたしましたので、下記のとおりご案内申し上げます。

アレルギー疾患の病態解明や新たな治療法の開発を目指し、基礎研究を推進することは、本学会に求められる重要な社会的責務の一つです。また、アレルギー疾患領域においても分子標的薬をはじめとする新たな治療薬の開発が進みつつあり、臨床医においてもそれらの薬剤の標的となる分子や病態メカニズムを理解したうえで診療にあたることが重要となっています。

本セミナーでは、アレルギー疾患に関連する基礎研究の考え方や研究手法を学び、臨床現場から生まれるリサーチクエスチョンを基礎研究へと発展させる視点や、研究計画の立案方法を理解いただくことを目的としております。講義に加え、グループワークや演習を通じて、研究テーマの設定や研究デザインの考え方など、基礎研究を実践するための視点を学ぶプログラムとしております。

基礎研究にご関心のある先生方はもちろん、これから研究を始めたいとお考えの先生方にも有益な内容となっておりますので、ぜひお気軽にご参加をご検討いただけますと幸いに存じます。また、ご施設内にご関心のある先生がいらっしゃいましたら、本案内をご周知いただけますと幸いに存じます。

 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

研究推進委員長 森田英明

開催概要

セミナー名:第二回 基礎研究支援セミナー(BReSS 2026:Basic Research Supporting Seminar)
開催日時:2026年7月19日(日)12:30 ~ 7月20日(月・祝)14:30
開催会場:セミナーハウス クロス・ウェーブ船橋(〒273-0005 千葉県船橋市本町2-9-3)
対 象:基礎研究に興味のある会員、病態をより理解するために基礎的知識を習得したい会員  ※非会員の方は別途入会手続きが必要です。
定 員:35名
参加費:25,000円(宿泊費・飲食費を含む)
参加申し込み期間:2026年4月8日(水)~5月15日(金)
参加申込方法:オンラインのみでの受付となります

申し込みフォーム

プログラム

■719日(日)

12:3012:40 開会の挨拶
大嶋 勇成 先生(日本小児アレルギー学会 理事長)

12:4013:40 共催ランチョンセミナー(共催:アルフレッサファーマ株式会社)
テーマ:アナフィラキシー
【座長】佐藤 さくら 先生(国立病院機構相模原病院アレルギー性疾患研究部 部長/食物アレルギー研究室 室長)
【演者】手塚 純一郎 先生(福岡市立こども病院 アレルギー・呼吸器科 科長)

13:50~14:50 基礎研究の始め方・基礎知識
内容:グループ演習に先立ち、研究計画の立案方法やAIの使いどころ、事前学習で得た各実験手法をどのような時に用いるか、など実用的な部分を説明します。

1.研究計画の立案に際して(AIの活用を含む)
 松本 健治 先生(国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー・感染研究部)

2.各実験手法の使い所、より強固な実証方法
 森田 英明 先生(国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー・感染研究部 部長)

15:00~15:15 グループ演習の説明
クリニカルクエスチョン(以下)をテーマに、5グループに分かれて議論を行います。各グループにはチューターおよびサブチューターが配置されます。

クリニカルクエスチョン(CQ)
1.免疫療法でresponderとnon-responderが存在するのは何故か?
2.食物蛋白誘発胃腸症(non-IgE-GIFAs)患者では抗原特異的な免疫応答がTh2型であるにも関わらず、IgE抗体が産生されないのか?
3.花粉症の発症が低年齢化しているのは何故か?
4.鶏卵アレルギー児の寛解過程で低加熱卵まで食べられる児と食べられない児の違いは何か?
5.感作経路により食物アレルギーの重症度が異なるか?

15:1516:30 グループ演習セッション1(Known/Unknownの整理、課題抽出、研究目的の明確化)
研究を行う上で最も重要な部分です。何が既に明らかにされていて、何が明らかにされていないのかを正確に把握し、課題の抽出を行い研究の目的を明確にする工程を学んでいただきます。(申請書では、「研究の背景」や「課題」、「必要性」「目的」に該当する部分です。)

16:40~17:50 グループ演習セッション2(目的達成のための研究方法の検討)
前セッションで設定した研究目的を実現するために最適な研究工程/手法を決めていただきます。(申請書では、大枠での研究項目、「研究開発項目」などに該当する部分です。)

18:0019:00 共催イブニングセミナー(共催:サノフィ株式会社)
テーマ:調整中
【座長】岡藤 郁夫 先生(神戸市立医療センター中央市民病院 小児科)
【演者】足立 剛也 先生(慶應義塾大学病院 アレルギーセンター 副センター長)

20:0021:00 グループ演習セッション3(研究方法の具体化)
前セッションで設定した大枠の研究項目を実現するために必要な具体的な研究工程/手法を決めていただきます。(申請書では、各「研究開発項目」のマイルストーンに該当する部分です。)


■720日(月・祝)

8:30~10:30 研究/検査技術(実験)の実習
以下の実習とグループ討議を順番に行います。

1.FACS(日本BD社による説明・実演)
2
.ピペット操作・模擬ELISA
3
.細胞培養(PBMC分離、刺激培養、上皮細胞培養)
4
.免疫染色(キーエンス社蛍光顕微鏡による組織観察)

10:4011:55 グループ演習セッション4(最終プレゼンテーション作成)
3セッションで決定したことを、研究費のヒアリングのような形のプレゼンテーション資料として仕上げていただきます。

12:0013:00 共催ランチョンセミナー(共催:鳥居薬品株式会社)
テーマ:アトピー性皮膚炎とアレルギー性鼻炎(舌下免疫療法)(仮)
【座長】勝沼 俊雄 先生(東京慈恵会医科大学 小児科学講座 客員教授)
・アトピー性皮膚炎 仮
【演者1】未定
・舌下免疫療法 仮
【演者2】森田 英明 先生(国立成育医療研究センター 免疫アレルギー・感染研究部 部長)

13:0514:15 グループ演習の発表(各グループ10x 4、総合討論30分)

14:1014:20 閉会の挨拶

集合写真撮影後、解散

<事前学習動画>
1.臨床にも役立つ免疫学
2.DNAを用いた実験/検査の解説(エピジェネティクス等)
3.タンパク実験/検査の解説(ウエスタンブロット,ELISA)
4.免疫細胞を用いた実験/検査の解説(好塩基球活性化試験、リンパ球刺激試験、FACS)
5.RNAを用いた実験/検査の解説(qPCR、マイクロアレイ、RNA-seq)
6.動物実験の解説(モデルマウス、実際の創薬で使用された研究)

<問合せ先>

日本小児アレルギー学会事務局
110-0005 東京都台東区上野1-13-3 MYビル4階
電話:03-6806-0203 FAX:03-6806-0204
Email:info@jspaci.jp

(2026.4.8)


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