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「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」の解説(小児科医向け、患者・一般の方向け)について

日本小児アレルギー学会食物アレルギー委員会では、国立成育医療研究センターを中心とする研究グループが発表した新しいエビデンス(PETITスタディ、Lancet 2017; 389: 276-86)に基づいて、2017年6月に「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」を公表しました。この提言には一般の方や患者家族にも関心が高く、マスコミやインターネット上でも話題となりました。その中では、提言の主旨を短絡的に捉えて、単に「鶏卵の早期摂取」という概念だけが広まることも危惧されます。そこで本委員会としては、改めてこの提言の主旨を簡潔に解説し、指導される先生方のご理解を仰ぎたいと考えました。提言の中にはその根拠となる背景も詳しく書かれていますので、提言全文も是非お読みください。また、本解説と同時に、患者・一般の方に向けた解説も公表していますので、そちらもご参照ください。

 

・「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」の解説:小児科の先生方へ(PDF)

・「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」の解説:患者・一般の皆様へ(PDF)

 

*提言はこちらからご確認ください。

食物アレルギー委員長  海老澤元宏
副委員長 伊藤 浩明
理事長  藤澤 隆夫
(2017.10.12)


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