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2019年度(令和元年度)学会研究費補助金申請(支援研究)の公募について

会員 各位

日頃より日本小児アレルギー学会の運営にご協力いただき有難うございます。
当学会では、わが国の小児アレルギー分野の臨床研究を推進し、日本発のエビデンスを創出していくため、会員の行う独創的な観察・調査研究および介入研究の支援のための研究費を設けることとなりました。エビデンスレベルの高い研究成果を得るためには相当の研究費を必要とするため、会員による大型の競争的研究費獲得のための準備資金としての申請も認めることとなりました。
下記の募集要項をご一読の上、既定の締切日までに、奮って応募いただきますようお願いいたします。

日本小児アレルギー学会
研究推進委員長 下条 直樹
理事長 藤澤 隆夫

日本小児アレルギー学会「支援研究」募集要項

1. 応募資格

  1. 研究代表者は本学会員であること。但し、分担研究者は本学会員でなくてもよい。
  2. 研究代表者や分担研究者に年齢制限なし。
  3. 研究代表者は大型研究費獲得の実績がないこと。

2. 研究テーマの条件

  1. 学会としてふさわしいテーマであること。例えば、ガイドライン作成/改訂に資する課題、学会として取り組むことが求められる課題など。
  2. 大型の競争的研究費の獲得により研究目的完遂をめざす予備的、準備的研究も認めるが、課題については、獲得までのロードマップが明確であること。ただし、本支援研究の研究費内で成果が得られることが必要である。
  3. 新規性や独創性があり、かつ実行可能な研究であること。
  4. 「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(平成27年)をはじめとする倫理指針を遵守すること。
  5. 研究代表者だけではなく分担研究者も倫理委員会の承認を得ること。
  6. 利益相反の申告を学会および全実施施設の当該委員会へ提出すること。
  7. 研究内容によっては、臨床試験登録(UMIN-CTRなど)および医師賠償責任保険の契約が必要である。
  8. 同様の研究を他のグラントに応募している場合には記載をすること、またそのグラントが獲得できた時には本支援研究の取得を辞退してもらうことがありうる。

3.研究補助金

  1. 1件100万円を上限とする。なお、件数に制限はないが、1年間の補助金の総額は100万円を上限とする。
  2. 原則、複数年(最大3年)にわたる研究であっても、補助金の総額は100万円とするが、競争的研究費獲得に十分な成果が得られており、必要な場合は申請があれば、追加支援も検討する。
  3. 備品費や人件費も認めるが全体に占める比率は妥当な範囲とする。
  4. 謝金など人件費に充てる場合は、源泉徴収など税務上の適正な手続きをすること。

4.公募と審査

  1. 1年に1回公募する。
  2. 審査委員会で審査し、理事会の承認を得る。
  3. 適切なテーマの申請がない場合は、採択なしのこともある。
  4. 研究計画書送付先(郵送のみの受付です)
    〒110-0005 東京都台東区上野1-13-3 MYビル4階
    日本小児アレルギー学会事務局 宛
  5. 研究計画書提出締切日:令和元年9月27日(金)(必着)

5.研究計画書の記載内容

  1. 別添1に定める申請書類に記載する。

6.報告の義務

  1. 予定された研究終了後1か月以内に学会へ研究実績報告書(別添2)と経費所要額精算調書(領収書添付)(別添2)を提出する。本来の使用目的以外に使用された場合は研究補助金の返却を求められることがある。
    複数年にわたる研究の場合は、年度末ごとに研究費補助金実績報告書と経費所要額精算調書(領収書添付)を提出する。競争的研究費申請状況についても報告すること。
  2. 本研究費によって支援された内容を論文で発表する際には、本研究費で支援を受けたことを明記する。

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